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[情報] IGN Japan 2020 GOTY及各部門優秀賞 發表

看板PlayStation標題[情報] IGN Japan 2020 GOTY及各部門優秀賞 發表作者
SouKazuho
(Sou Kazuho )
時間推噓13 推:17 噓:4 →:41

在2077發售與The Game Awards鋪天蓋地討論的夾縫中
IGN Japan發表了他們2020年的最佳遊戲Top 10以及各部門的優秀賞

評論的原文滿有意思的(下面會全貼上 猜想PS版日文好的朋友應該還是不少)
給的有幾項也有令人意外之處 嗯 他們真的很喜歡ASTRO's PLAYROOM
有興趣的請往下看原文吧
並附上IGN原網頁連結 亦可用google翻譯大概了解一下
(個人覺得 google 日翻中不是很靈光 日翻英翻得還不錯)

先說結論:
IGN Japan Game of The Year 2020:Final Fantasy VII Remake

蒐集各媒體GOTY的網頁已經更新了
https://www.gameawards.net/

下面原文就不翻了 (在下日文沒好到可以翻譯得很好...) 
但重要的獎項標題及日文遊戲名還是會標記一下


IGN JAPAN GOTY 2020部門最優秀賞を発表!
Updated 2020年12月10日15:38
https://jp.ign.com/goty-2020/48756/feature/ign-japanign-japan-goty-2020


IGN JAPANが考える2020年のベストゲームを決めるIGN JAPANゲーム・オブ・ザ・イヤー2020(IGN JAPAN GOTY 2020)。本日12月9日は各部門の最優秀作を発表したい。

2019年12月1日~2020年11月30日に発売されたゲームが対象


(最佳遊戲設計獎:對馬戰鬼)
ベストゲームデザイン賞:『Ghost of Tushima』

温泉で物思いに耽ることで体力の最大値を増やし、詩歌を詠むことで装備品を取得する。向かうべき場所へは、風が導いてくれる。

元寇に題をとったこのゲームでは、キャラクターの成長や目的地への誘導といった、すでにオープンワールドで見慣れた仕組みが、いかにも1200年代の対馬にふさわしい(と現代人が思える)ギミックによって自然に溶け込んでいる。こういったジャンルでは戦闘上の当たり前の選択肢として存在するスニーキングにも、物語の必然性と葛藤が強烈にまとわりつくほどだ。

美しい四季折々の風景や時代劇らしい物語だけではプレイヤーを侍に、あるいは冥人にすることはできず、主人公の境井仁の行為ひとつひとつが侍に関わるものでなければならない。ゲームとは鑑賞でなく体験であるという喜びを、ゲーム内に作り上げられた対馬という島全体が体現している。──山田集佳

他にノミネートされていたタイトル:『天穂のサクナヒメ』、『ASTRO'S PLAYROOM』



(最佳視覺獎)ベストビジュアル賞:『Half-Life: Alyx』

『Half-Life: Alyx』の価値のひとつは16年前に作られた『Half-Life 2』の舞台を思い出補正を越える生々しさで再構築したことだ。共産圏の趣がある東欧風の街並みとエイリアンが支配するディストピア社会を組み合わせた「City 17」はオリジナルでも唯一無二だったが、『Half-Life: Alyx』ではあの景色がそこに”ある”。また、ゲームプ
レイと関係のない自転車から空っぽの洗剤、ワインボトルの液体に至るまで、あらゆる物体をプレイヤーが手に取って干渉できる偏執的な作り込みがVRらしい説得力を高めている。一方で、原作では感じにくい恐怖心を喚起する舞台も新たに用意された。この生命の本能に訴える危機感こそが没入感を高める最高のスパイスなのだ。──渋谷宣亮

他にノミネートされていたタイトル:『The Last of Us Part II』、『Necrobarista』


(最佳音樂/音效獎:FF7 Remake)
ベストサウンド賞:『ファイナルファンタジーVII リメイク』

原作で使用された楽曲が新たにアレンジされており、もとが同じ曲でもゲーム内の展開によって複数アレンジが用意された。とくにボス戦において戦闘フェーズの切り替わりとともに盛り上がっていく音楽は「ファイナルファンタジー」シリーズのなかでも屈指の臨場感を実現できている。なかにはひとつの楽曲にさまざまな別曲のフレーズが入っていたり、意外な形でアレンジされている楽曲群があったりと、ファンサービスにも似た作曲・編曲の遊び心が原作をプレイした人はもちろん、今作で初めてFF7に触れた人の心にも残るようにうまく作用していた。人気曲が数多く存在するFF7の楽曲を再構成=リメイクするという高き壁を乗り越えたサウンドとなっている。──伊藤ガブリエル

他にノミネートされていたタイトル:『原神』、『あつまれ どうぶつの森』



(最佳故事獎:最後生還者2)
ベストストーリー賞:『The Last of Us Part II』

本作のストーリーは、予想もつかないところへと私たちを連れて行った。あまりに予想外すぎて、そこで起こったことには、少なからぬ人の拒絶反応を生んだ。だが、その意外性によって、この物語が優れているわけではない。

まるで映画のようだと称された前作に対して、今作は、長時間キャラクターを操作することにより、次第にプレイヤーと一体になっていく、ゲーム作品のストーリーテリングの本質をより露わにした。だが本作は、感情移入とは真逆の、<不感情移入>とでもいうべきものを、プレイヤーに課す。

物語が進行すると、エリーに対して、酷い仕打ちをした人物である、アビーにメインストーリーは移る。彼女の行動は、おおよそ前作の主人公ジョエルの姿勢をなぞっているのにも関わらず、私たちには共感ができない。それは、アビーが愛するものを奪った存在だから。その行いこそ、過去から現代まで、人同士が対立してきた根底にあるものだ。

ゾンビという存在はもはや遠景へと遠のき、私たちの現実世界と同じような、対立と分断の姿が露呈していく。そんなストーリーの中では、エリーやアビーという主要キャラクターの存在ですら、主義をまとった概念と化していく。感情移入の回路を失ってしまった、プレイヤーの反応こそ、その写し鏡だ。それは、私たちのあらゆる言動が主義主張の表明となってしまう、現代の姿かたちと見事に重なる。──若葉庭

他にノミネートされていたタイトル:『龍が如く7 光と闇の行方』、『ファイナルファンタジーVII リメイク』



(最佳獨立遊戲:天穗之咲稻姬)
ベストインディーゲーム賞:『天穂のサクナヒメ』

『天穂のサクナヒメ』の開発者「えーでるわいす」は『花咲か妖精フリージア』、『アスタブリード』などの作品で同人ゲームの世界でその名を轟かせていたが、本作の大ヒットにより、もはや同人・インディーゲームの世界を超えたポピュラリティと評価が与えられることになった。米作りという一風変わったシミュレーション部分に目が行きがちではあるが、この人気の背景には綿密に考え抜かれたコンボアクションと稲作ゲームのループ構造がある。季節の移り変わるとともにプレイヤーはやるべき作業と攻略するダンジョンが更新され、飽きることなくゲームの世界に没頭できる。愛らしいキャラクターにモーション、そして美しい自然、さらに和風の音楽とインディーながらもまったくスキのない作品に仕上がっている。──今井晋

他にノミネートされていたタイトル:『If Found...』、『マルコと銀河竜』



(最佳家庭遊戲獎:集合囉!動物之森)
ベストファミリーゲーム賞:『あつまれ どうぶつの森』

『あつまれ どうぶつの森』は「ベストファミリーゲーム」の枠を超え、それこそ「ベストコミュニケーションゲーム」くらいの栄誉を与えても良さそうだ。2020年は複数の理由が重なりほとんど出かけられなかったが、『あつまれ どうぶつの森』のおかげでたくさんの思い出がある。家族と一緒に見た花火大会、南半球の島に住むフレンドからもらったかわいいコートを冬場になって着るなど、心に残る出来事がいくつもあったプレイヤーも多いだろう。筆者は仲のいいどうぶつたちに誕生日を祝ってもらった際には涙が出そうになったし、本作が縁でいろいろなつながりが増えた。遊ぶだけでここまで日常が豊かになるゲームは、めったに存在しない。──渡邉卓也

他にノミネートされていたタイトル:『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~』、『Fall Guys: Ultimate Knockout』



(最佳多人遊戲獎)ベストマルチプレイゲーム:『VALORANT』

2010年代に流行ったMOBAやバトルロイヤルは運の要素など、プレイヤーの実力以外の部分でも勝敗が決まるゲームだった。信じられるのは自分の実力のみ、そんなゲームは古いと思っていた。そんななか2020年に登場した『VALORANT』は、ほとんど実力のみで決まるゲームだ。

本作は20年の歴史を持つ「カウンターストライク」から強い影響を受けるFPS。現代的なヒーローシューターの要素を取り入れながらも「古き良き」を重視したハードコアでストイックなゲームであり、今だからこそむしろ新しいと思えるタイトルだ。開発元は10年以上続く『リーグ・オブ・レジェンド』のライアットゲームズなので、『VALORANT』も今後10年遊ばれるゲームになるだろう。──重田雄一

他にノミネートされていたタイトル:『SUPER MARIO BROS. 35』、『Fall Guys:
Ultimate Knockout』



(最佳持續遊戲獎:動物之森)
ベスト継続型賞:『あつまれ どうぶつの森』

『あつまれ どうぶつの森』は3月20日の発売から、季節の変化や行事と合わせて定期的にコンテンツがアップデートされている。その物量自体はそこまで圧倒的なものではないが、本編と同様1つひとつ作りが丁寧である。追加コンテンツの一部は過去作で最初から入っていたものが数カ月経ってやっと登場していることに対して批判もされているが、プレイヤーの遊びのペースをコントロールすることに意外なメリットが伴うことは、ゲーム本編でも十分に証明されている。そう、本作の追加コンテンツの秀逸なところは、プレイヤーの遊ぶバランスを保ち、ちょうど飽きてきた頃に新しい刺激を与えてくれるそのペーシングであり、だからこそ未だに手放せないプレイヤーが多いし、これからも何年も遊ばれ続けていくだろう。──クラベ・エスラ

他にノミネートされていたタイトル:『ファイナルファンタジーXIV』、『Cytus II』


(創新遊戲獎)イノベイティブ賞:『Half-Life: Alyx』

『Half Life: Alyx』が、革新的である理由は、グラフィックへのこだわり、効果音の作り込み、VRの操作性など様々だ。しかし一言で言い表すとすれば、その全てが複合的に絡み合い「手触り」を感じてしまったことに尽きるだろう。例えば、一般的なFPSゲームであれば、対象のオブジェクトをチェックするとき、対象に近付き右スティックでカメラを画面の中央に据える必要がある。けれど、本作ではそれら全てがプレイヤーの思考と一致し、「動かしたい」と思うままに遅延なく動作できる。本当は存在しない世界にも関わらず、今ここにいると錯覚するようなリアルタイム性とそれに付随する「手触り」は本作以外に感じたことのない、驚きの体験だ。

それは、『スーパーマリオ64』が3Dのアクションゲームのスタンダードを作ったように、今後のVRゲームの礎となるイノベーションの転換点として、将来まで記憶されるタイトルになるだろう。──いちごう

他にノミネートされていたタイトル:『ウォッチドッグス レギオン』、『ASTRO'S
PLAYROOM』



(次世代機遊戲獎)次世代機ゲーム賞:『ASTRO's PLAYROOM』

新しいゲーム機のローンチ時点で、その特徴を最大限に活かしたゲームはなかなかない。PS5やXbox Series Xのローンチにそういうタイトルがあったとすれば、それはPS5のコントローラーDualSenseの特徴を紹介する側面を持ち合わせた『ASTRO's PLAYROOM』だろう。ロード時間の短縮、60fps固定、レイトレーシング技術などはどれも歓迎すべきことだが「より美しく、より便利」に留まらず、新しい体験を届けてくれた次世代機タイトルは今のところ『ASTRO's PLAYROOM』だけだ。今後のPS5タイトルがどこまで
DualSenseの新機能を利用するかはわからないが、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックをフル活用すれば、かつてない臨場感や手触り感が作り出せることをアストロが十分に証明してくれた。──クラベ・エスラ

他にノミネートされていたタイトル:『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』、『アサシン クリード ヴァルハラ』



(社交距離獎:動物之森)
ソーシャルディスタンス賞:『あつまれ どうぶつの森』

新型コロナウイルスの影響で世界的にStay Homeが推奨され、人々が顔を合わせて集まる機会が劇的に減った。そんな情勢の中、『あつまれ どうぶつの森』は花火大会やハロウィンなどのゲーム内イベントを通じて、離れていてもゲームの中で「時間」と「体験」を共有できる機会を提供。人々の心の距離を繋いだ作品と言える。 また、結婚式やライブ会場、映画の舞台などプレイヤーたちのクリエイティブな発想によって様々なコンテンツが生み出された。ゲーム内イベントに限らず、発想次第であらゆる体験を創り出せてそれを人々と共有できる点はコロナ渦で抱く「外出したくてもできない」、「人との繋がりが希薄になる」などの不安・不満を軽減してくれる存在となったに違いない。──丹祐希代

他にノミネートされていたタイトル:『Among Us』、『Apex Legends』


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IGN JAPAN ゲームオブザイヤー2020 今年のベストゲームTOP 10
今年最高の10本は?

Ign Japan Posted 2020年12月10日16:42
https://jp.ign.com/goty-2020/48764/feature/ign-japan-2020-top-10

IGN JAPANが考える2020年のベストゲームを決めるIGN JAPANゲーム・オブ・ザ・イヤー2020(IGN JAPAN GOTY 2020)。先日は各部門の最優秀作を発表したが、本日は1年間の最高の10本をランキング形式で紹介しよう!

2019年12月1日~2020年11月30日に発売されたゲームが対象



10.『A Short Hike』

『A Short Hike』は見た目からは考えられないようなエネルギーに満ちている斜め見下ろし型の小さなオープンワールド作品だ。小鳥の主人公「クレア」としてプレイヤーは州立公園を休暇がてらジャンプと飛行と歩行を使ってハイキングすることになるが、ちょっとしたイベント、身体を軽くしてくれる「黄金の羽根」を入手することによって飛べる範囲が増えて歩める道のりが広がるゲームプレイ、それらすべてが緻密に計算されている。だからどこで誰と出会うのかどのタイミングでも楽しい反応が得られる。またドット絵のグラフィックなども合わせて端的に完成度が高いのだ。そのうえで自由に山頂を目指すことになるが、そのエンディングもまた自由を感じさせてくれるもので非常に感動を味わえる。──池田伸次



9.『龍が如く7 光と闇の行方』(人中之龍7)

RPGとして初の「龍が如く」ということもあってか、ライブコマンドRPGバトルの細かな仕様やゲームバランスなどブラッシュアップしてほしい箇所も数多くあるものの、綿密に練られたシナリオとキャラクター描写に自然とのめり込みながら横浜の街を探索することができた。ナンバリング作品からゲームジャンルを大きく変更しているということで不安を覚えたプレイヤーも少なくなかったが、実際にプレイしてみると根幹にある「龍が如く」らしさはひとつも失ってはいないことに気づくだろう。新たな主人公となった春日一番とその仲間たちの生き様をこれからも共に見て行きたくなるような、素晴らしい作品に仕上がっている。──伊藤ガブリエル



8.『DOOM Eternal』

無数に現れるデーモンを闘争本能むき出しで狩る体験が進化した『DOOM Eternal』。前作のシステムを踏襲しダッシュなどの新たな要素により快適性が増し、新要素を活用したアスレチックステージが生み出す緩急はプレイヤーを万全な状態で戦わせるのに上手く機能している。敵の部位破壊や弱点となる武器の要素で敵を倒すのに少々手間が増えたが、敵に合わせて武器を切り替えながら戦うのに慣れると以前の戦いが陳腐に感じた。珍しくしっかりと語られるスレイヤーの物語は噛めば噛むほど味が出てくる。『
DOOM Eternal』の世界を彩る優れたBGMはアドレナリンの分泌を促し、しばらくはヘヴィーメタル漬けの日々を過ごすこととなるだろう。──藤田幸平



7.『天穂のサクナヒメ』(天穗之咲稻姬)

本来の目的は島に巣くう鬼の調査だが、種籾の選別から収穫まで稲作をリアルに学べるアクションRPG。多くの作業がアナログで初めのうちは田植えすらもままならないが、作業工程が忠実すぎて手間がかかるが故に稲を子供のように感じ、米を収穫したときの感動はひとしおとなる。仲間たちと共に日々研鑽を通じてプレイヤー自身も成長していき、徐々に品質の良いお米を作れるようになるプロセスもまた格別だ。

良いお米の力は主人公のサクナを成長させて、ダンジョン探索でも役立つ新しい技も覚えてプレイの幅を広げてくれる。食材を得るためでもあるダンジョン探索は、ボタン連打の適当なプレイでもコンボが可能な、羽衣を使ったロープアクションが特徴だ。お米の力で新しい技を覚えて縦横無尽に動き回れるようになる頃には、プレイヤーは立派な米農家になっていることだろう。米作りがストイックすぎて本作を受け入れるのが難しい人もいそうだが、こだわり抜かれた日本古来の稲作文化と食文化を深く学べるスローライフは最高だ。──馬淵寛昭



6.『Ghost of Tsushima』(對馬戰鬼)

『Ghost of Tsushima』はウェルメイドなオープンワールドゲームである。独自性が足りないと言われればそこまでだが、本作をユニークなオープンワールドゲームにするのはその舞台である。AAA規模で対馬を舞台にした侍のゲームをプレイできる日が来るとは! リアルかと思えば実はそうでもないが、時代劇さながらの殺陣や崖の上の神社を目指して参拝するなど、至高の(リアル系)侍ファンタジーゲームと言える。

戦いにおいて常に「誉れ」を重んじる侍から、手段を選ばない冥人(くろうど)に生まれ変わる境井仁と、大勢の敵を前に正々堂々と戦うことを徐々に諦めなければならないプレイヤーの気持ちが見事にリンクする。こうした物語とゲームプレイの連携こそが、本作の最も特筆すべき快挙なのではないだろうか。──クラベ・エスラ



5.『ASTRO’S PLAYROOM』

プリインストールされた無料タイトルとして、『ASTRO's PLAYROOM』にこれほど充実したコンテンツと詳細なディテールが注ぎ込まれているのは驚愕すべきことだ。この3Dプラットフォーマーの至るところにサプライズにイースターエッグといった隠し要素が配置されている。PS5の内部として構成されている4つのステージで、アストロは
PlayStationの歴史を辿るノスタルジー溢れる旅を体験していく。本作はPS5のコントローラーの特徴を高度に活用し、アストロがガラスや砂に泥の床を移動するときの感覚がプレイヤーの手に伝わり、ロボットスーツでふんだんに使われるアダプティブトリガーやモーション操作などがゲームプレイにバリエーションをもたらしている。だが、そんな技術がなかったところで、『ASTRO's PLAYROOM』は天才的なデザインの3Dプラットフォーマーである。本作のデベロッパーであるASOBI! Teamは常に新しいアイディアを導入し続け、すべてのコインやパズルピースにアーティファクトの隠し要素を集めるまでやめられないゲームである。愛とこだわり溢れる本作のフルスペックの続編がやってくると信じたい。──ダニエル・ロブソン



4.『Half Life: Alyx』

「Half-Life」シリーズおよびVALVEのゲームの特徴といえば、一人称視点による圧倒的な没入感へのこだわりはもちろん、丁寧に調整された王道のFPSのゲームプレイを提供することだろう。それはシリーズ最終作から13年ぶりに復活した『Half-Life: Alyx』でも変わらず、本作はVRシューターとしてあまりにも真っ直ぐで歪みのない上質な体験をプレイヤーに約束する。恐怖感をメインとしたスローペースな前半から銃撃戦を中心としたハイテンポな後半を通してプレイすれば、あなたは一人前のVRゲーマーになっているはずだ。かつて多くのFPSがフラッグシップとして「Half-Life」を目指したように、今後のVRゲームは『Half-Life: Alyx』を目指すことになるだろう。──渋谷宣亮



3.『あつまれ どうぶつの森』(集合囉!動物之森)

無人島でスローライフをおくりつつ、ときおり友人や家族と過ごすゲーム。それが『あつまれ どうぶつの森』である。本作では島全体に家具を置けるようになり表現の幅が増え、季節ごとのイベントが逐次追加されるようになり、プレイヤーの穏やかな暮らしがより豊かになった。

もちろん『あつまれ どうぶつの森』単体を評価しても間違いなく素晴らしいが、2020年においてはさらに価値を生み出しているといえる。友人や親戚との交流すら容易ではなくなったいま、このゲームで行われる花火大会、ハロウィン、クリスマスといったイベントはよりかけがえのない思い出となりうるだろう。本作のコミュニケーションは人々の救いにすらなりうるのだ。──渡邉卓也



2.『The Last of Us Part II』(最後生還者2)

新しいゲームに出会う喜びは格別だ。しかしこの作品は、その新しさが、あくまで想定内、プレイヤーの価値観や期待の中にとどまっていればこそ容易に受け容れられるのだという事実を露わにした。

操作するキャラクターへの感情移入は物語の要請によって減衰させられ、拒絶反応すら呼び込みうるいくつもの周到なディテールやデザインは、しかしクリエイターの信念の正確な表現でもある。また、他作品に類を見ないほどのアクセシビリティの充実もまた、このゲームの1つの態度表明とも言えるだろう。

前作が評価された理由まで踏み込んで解体し、批評する姿勢は、現実に生きる我々の在り方も照射してみせる。議論を呼んだタイトルではあるが、万人に開かれ、そして未来を拓くゲームであることは間違いがない。──山田集佳



1.『ファイナルファンタジーVII リメイク』(太空戰士7重製版)

およそ計り知れない期待と不安を背負った本作だっだが、その実「生まれる前から伝説」というコピー通りの2020年ベストゲームに相応しい作品に仕上がっている。

街ごとの空気感や住民の息遣いに至るまで丁寧に描かれたミッドガル、その地で活躍するクラウドたちのビジュアルや質の高いカットシーンなど、世界の作り込みようにはただ舌を巻くばかり。また、調和の取れたバトルデザインやインタラクティブサウンド、質素だが行き届いたUI/UXをはじめとして、過去の「FF」による経験をもとに没入感を高めるためのチューニングが徹底されている点も見事というほかない。

昨年の『SEKIRO』のように革新的なメカニクスが評価されるものではないが、膨大な量のピースを高い精度で組み上げることに成功したタイトルとして本作は唯一無二といえるのだ。

確かに物語は間延びしているし、今後の展開にやや不安に感じる点も残るが、「リメイク」という副題の意図に想いを巡らせると、次回作が待ち遠しくなってしまうのは必然だろう。──あでゆ

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※ PTT留言評論
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 36.227.5.58 (臺灣)
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biggest198312/11 02:33社交距離獎是三小XD

SouKazuho12/11 02:35很有創意呀XDD 其實最佳創新和視覺給half life也很棒

※ 編輯: SouKazuho (36.227.5.58 臺灣), 12/11/2020 02:46:50

cpujerry12/11 03:42特戰英豪有獎....

ilovebbs12/11 07:31最佳故事:10/10 樓下開噓

demo339912/11 07:3810/10得最佳故事就好像海珊最不愛打仗,得諾貝爾和平

demo339912/11 07:39給個讚!

sarshia12/11 08:1610/10坦白說故事不錯吧 是敘事方式跟強加政治正確觀念才

sarshia12/11 08:16搞爛了

andy86tw12/11 08:24最佳故事

darkflare12/11 08:26劇情好壞是主觀評價 本來就該比敘事能力才對

OscarShih12/11 08:30日本有CUT掉一些東西 也許沒那麼糟

shinchung12/11 08:42最佳故事哩

Cruel212/11 08:45敘事方式跟政治正確不就是故事內容?10/10讓人炎上的就是

Cruel212/11 08:45他的故事啊!畫面得獎的話還沒什麼爭議

OscarShih12/11 08:47日子還長的很 還要10/10到2040年的

ailio12/11 08:4810/10 故事呈現跟遊戲都不錯,只是劇情完全就是挑戰玩家

Kamikiri12/11 09:04劇情跟敘事很難分開談吧 一個好故事可以被爛敘事搞砸

Kamikiri12/11 09:04但TLoU2不只敘事爛 劇情本身就沒啥底蘊在

Kamikiri12/11 09:05尤其跟前作比是完全的明顯退步

OscarShih12/11 09:06所以IGN JAPAN又不可信了 之前誰說IGN JAPAN最中肯的

silomin12/11 09:08怎麼像是沒玩透遊戲的人評的 就很看表面的感覺

SGBA12/11 09:10別的就算了 最佳故事……

BraveCattle12/11 09:1910/10就強迫玩家考慮不同角色的立場,但就NEIL太爛

BraveCattle12/11 09:20變成單純在找玩家吵架

brianhsu12/11 09:45看來這次錢有塞夠

allenz7812/11 09:54有10/10鄉民又要進入狂暴模式了XD

yuugen212/11 10:03這算補哨的概念嗎,之前才批評故事不優現在給最佳故事,I

yuugen212/11 10:03GN啊…嘖嘖嘖

yuugen212/11 10:05給我的可信度再次突破下限

OscarShih12/11 10:08已經進入狂暴模式了吧

lover1912/11 10:30滿訝異銀河龍居然被這篇文提到。其他就是,日本不意外

lunkk12/11 10:33以前看日本排名只會覺得日本不意外,但這次看反而很欣慰

lunkk12/11 10:33至少不是歐美10/10各種橫掃

OscarShih12/11 10:34日本給FF7R第1很正常吧

Bigcookie212/11 11:40某id又來嘍~

Xenogamer12/11 12:52我是FF7控 但覺得不應該給FF7R

OscarShih12/11 13:03日本情感加分 給FF7R服務老玩家

jefe12/11 17:10這邊的票選正常點

Snowman12/11 18:19goty ff7....雖然我7粉但這個就太日本向

newtypeL912/11 18:38最後2明明就故事爛,敘事手法也爛,還在那邊硬凹,好

newtypeL912/11 18:38像想講「讓玩家無法認同也是很厲害」但又不敢明白講出

newtypeL912/11 18:38來,搞得整篇就看起來不像在講優點,反而像在講缺點,

newtypeL912/11 18:38看來這種跪舔的文章真的很難寫厚

Tiffanyheart12/11 18:46日本GOTY給FF7我可以 唯一拼命也要白金的作品

SouKazuho12/11 21:17之前聽了幾個英文podcast,他們普遍覺得「FF7 remake

SouKazuho12/11 21:17揹負那麼高的期待,前作又評價不好,卻完全沒有做砸,

SouKazuho12/11 21:17這點已經非常不容易」。

SouKazuho12/11 21:18然後好幾個podcast都是遊戲類的但裡面加起來十幾個主

SouKazuho12/11 21:18持人卻沒幾個知道十三機兵。當然,知道的都說「我聽說

SouKazuho12/11 21:18這個遊戲很棒」、「我有看人家說很好」。

s901812412/12 01:07看了一下 雖然得最佳故事 但那個評論也太好笑了吧 把玩

s901812412/12 01:07家沒辦法代入劇情當做成特殊敘述手法 把玩家的不愉快反

s901812412/12 01:07應解釋成什麼社會哲學來稱讚 這真的不是鄉民反串嗎XD

SouKazuho12/12 08:32https://tinyurl.com/y4d9femb 還真不是反串 這是

SouKazuho12/12 08:33IGN Japan另一位作者在9月份時的文章

SouKazuho12/12 08:38全文有點長,如果可以的話,花點時間看看

SouKazuho12/12 08:41末幾段是點題 https://i.imgur.com/0FrkQ2D.jpg

圖 IGN Japan 2020 GOTY及各部門優秀賞 發表

SouKazuho12/12 08:45日文評論其實不少 另如 https://tinyurl.com/y34239kf

SouKazuho12/12 08:47以及這個網站也有很多作者的文 以hashtag都能找到

SouKazuho12/12 08:49https://tinyurl.com/y29qlq7t 共103件(so far)

SouKazuho12/12 08:52有些甚至是昨天才新增的

s901812412/12 09:00不是反串的話那真的很好笑 有夠硬凹的